2005年09月13日

第48回 祇園をどり


 第一   御所のお庭

 第二   巷噂鐘声々 ちまたのうわさかねのこえごえ
         八幡鐘
         暮の鐘
         花と鐘
         釣鐘弁慶

 第三   祇園東小唄



舞台美術        有限会社 川面美術研究所
  
期間        平成17年11月3日(木)〜12日(土)
開演時間     午後1時 ・ 3時30分 (2回)
             公演時間は約1時間です。
場所        祇園会館 (京都・祇園石段下)
料金(税込)    茶券付観覧料      4000円
           観覧料               3500円 
           茶券                    500円
           プログラム             500円  
お問い合わせ  祇園東歌舞会
            〒605−0073 京都市東山区祇園町北側319
            TEL 075−561−0224・0898
                       FAX  075−561−0225

座席券は、10月29日(土)から毎日午前11時〜午後4時祇園会館で発行いたします。 
 


 

*** 本公演は終了いたしました ***

 

 

 

 

 

 


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2005年08月18日

平成16年度 事業概要


●【府登録文化財】市辺天満神社本殿(京都府城陽市) 彩色復原

念法眞教金剛寺森小路旧本部(大阪府大阪市) 彩色修理

●【重要文化財】大徳寺玉林院本堂(京都府京都市) 杉戸絵復原図制作

●【重要文化財】仁和寺九所明神本殿(京都府京都市) 彩色調査

●【府登録文化財】平井神社本殿(京都府城陽市) 彩色復原

藤森神社神輿「深草郷」(京都府京都市) 彩色修理

智積院金堂(京都府京都市) 向拝彩色修理

荒見神社(京都府城陽市) 蟇股彩色

寂光院本堂(京都府京都市) 内陣彩色工事

●【重要文化財】細川家波奈之丸舟屋形(熊本県熊本市) 天井絵剥落止

●【国宝】西本願寺北能舞台(京都府京都市) CG復原(立命館大学共同)

●【市指定文化財】光明寺御廟・御廟拝殿(京都府長岡京市) 彩色修理

念法眞教金剛寺瞑想室ホール(大阪府大阪市) 壁画制作

●【重要文化財】二条城二之丸御殿白書院四之間障壁画(京都府京都市) 復原模写

●【重要文化財】西本願寺御影堂(京都府京都市) 内部彩色補彩W期目工事

熊本城本丸御殿昭君之間(熊本県熊本市) 障壁画大下絵天井画制作

第47回祇園をどり「艶姿都絵図」(京都府京都市) 美術制作

第133回都をどり「雪月花古都映絵」(京都府京都市) 美術制作

第56回京おどり「京都華名所往来」(京都府京都市) 美術制作
 
 
 

 

 

 

 

 

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2005年07月08日

寂光院本堂 彩色復原

15.jpg 当研究所が彩色を担当しました寂光院本堂復原について御報告いたします。

 建物の概要

  所在地 ……… 京都府京都市左京区大原草生町676

  名称 ………… 寂光院本堂

  形式 ………… 正面三間 側面三間 一重 入母屋造 葺

    建築年代 …… 慶長年間

 『平家物語』大原御幸で知られる寂光院本堂は、平成十二年五月九日放火によって失われましたが、三年半に亘る復原工事を経て、平成十七年三月無事竣工を迎えました。

 内陣柱の彩色復原は、焼失以前に撮影された数枚の写真を手がかりに行いました。写真に見られる痕跡から、柱の巻下げ部分には荘厳な金襴巻きが施されており、唐草や菊の紋などの文様も確認できました。

 しかし褪色が甚だしく、建築当初(桃山〜江戸初期)の色を写真から読み解くことは困難であったので、同時代の類例資料などから推測し、様々な復原案を作成しました。

 これらの復原案をもとに関係者で協議し、寂光院本堂の内陣を彩るに相応しい復原案を採択しました。

 復原彩色は、画材から技法に至るまでできる限り過去の建造物彩色に忠実であるように努め、にかわを溶剤とし、水干絵具・岩絵具を用いました。

 また写真から金箔の部分は胡粉を高く盛り上げていることが推定できたので、胡粉による置上技法を採用しました。

 平成十六年八月から彩色作業を開始し、同年九月末には尼寺らしい繊細な雰囲気の彩色が甦りました。

 寂光院へは、市バス・京都バスの大原行きで終点「大原」停留所下車、徒歩約20分です。是非足をお運び下さい。

 写真 : 内陣柱彩色作業の様子

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2005年07月07日

【国宝】 平等院鳳凰堂 壁画復元

TV番組再放送の御案内




 当研究所の携わった[国宝] 平等院鳳凰堂(京都府宇治市)の彩色・壁画復元を特集した番組が放映されます。


 7月23日(土曜日) 25:10〜26:40
 NHK総合 「浄土が地上に現れた 〜復元 宇治平等院〜」


 是非御覧ください。

 なお、番組は変更になる場合もございますので、詳細は当日の番組表などで御確認下さい。




*** 本放送は終了いたしました ***

 

 

 

 

 

 


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2005年03月19日

第56回 京おどり


京都華名所往来
 きょうとのはなめいしょおうらい  全七景
 
 一景  花舞台四季彩  はなぶたいしきのいろどり
 二景  大原野の藤花  おおはらののふじばな
 三景  室町ねずみ  むろまちねずみ
 四景  鳴神と絶間姫  なるかみとたえまひめ
 五景  高雄のもみじ  たかおのもみじ
 六景  名花の花舞  めいかのはなまい
 七景  宮川音頭(フィナーレ)
 
 
舞台装置   川面稜一
 
 
 
 
期   間      平成17年4月2日〜17日
 場   所      宮川町歌舞練場
                  京都市東山区宮川筋4丁目306(四条京阪川端下ル)
 開演時間      毎日3回
                 12時30分
                 14時30分
                 16時30分
 開   場      各開演時間の30分前
 料金(税込)     入場券・茶券付   4,300円
               入場券         3,800円
               お茶券           500円
               プログラム       500円

 
 お問い合わせ   宮川町歌舞会
               電話075−561−1151〜4



*** 本公演は終了いたしました ***

 

 

 

 


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2005年03月17日

第133回 都をどり


雪月花古都映絵
 せつげつかことのうつしえ
 
 
 第一景 置歌 おきうた                                             銀襖              長唄
 第二景 洛西長岡天神初詣 らくさいながおかてんじんはつもうで   長岡天神        長唄
 第三景 今昔洛中町家筋 いまむかしらくちゅうまちやすじ              洛中町家        長唄「別踊」
 第四景 夕涼琵琶湖花火 ゆうすずみびわこのはなび                  琵琶湖             長唄「別踊」
 第五景 牛若弁慶五条橋 うしわかとべんけいごじょうのはし          五条橋           浄瑠璃「別踊」
 第六景 洛北寂光院紅葉 らくほくじゃっこういんのもみじ                寂光院            長唄
 第七景 雪景色宇治浮舟 ゆきげしきうじのうきふね                   宇治八宮邸     長唄「別踊」
 第八景 花春御所桜 はなのはるごしょのさくら                         京都御所        長唄

 美術   有限会社 川面美術研究所 川面稜一 

 
 
 
会   場      祇園甲部歌舞練場
               京都市東山区祇園町南側
 会   期      平成17年4月1日〜4月30日
 開演時間       1日4回公演
                @12時30分
                A14時00分
                B15時30分
                C16時50分
 お問い合わせ     祇園甲部歌舞練場
               電話 075−541−3391(代)



*** 本公演は終了いたしました ***

 

 

 


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2005年03月16日

訃報


  本年一月 弊社会長 川面稜一 儀 永眠いたしました
 
  生前のご厚誼を深く感謝申し上げます
 
 
 

  有限会社 川面美術研究所
代表取締役 荒木 かおり

 

 

 

 


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2004年10月18日

第47回 祇園をどり


新撰 艶姿都絵図
 しんせん あですがたきょうのえず    全七景  
 
  フィナーレ 祇園東小唄
 
 
 
 
 舞台美術        有限会社 川面美術研究所
 
 
  
 期間        平成16年11月1日〜10日

 場所        祇園会館
                京都市東山区祇園石段下

 料金(税込)    3,800円 ( 入場券・茶券付 )  

 お問い合わせ  祇園東歌舞会
             電話075−561−0224

*** 本公演は終了いたしました ***

 

 

 


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熊本城本丸御殿大広間 障壁画復原

TV番組放映の御案内 

 
 
 平成十九年(2007)に築城四百年を迎える熊本城では、平成十年より復元整備が進められております。

その中でも目玉として位置づけられている本丸御殿大広間の復元工事において、川面美術研究所は障壁画復原制作に取り組んでおります。


『御天守密書』『熊本城追憶拾遺記』等の古文書、本丸御殿のものと伝えられる『団扇形楼閣山水図』等の絵図を根拠資料とし、美術史・建築史の専門家の指導を仰ぎながら、同時期の類例を参考にして復原図を検討しております。


この熊本城本丸御殿復元の現時点での成果が、

平成十六年十一月七日(日曜日) 10:00〜19:00放送 
NHK BS2 『おーい、ニッポン 私の・好きな・熊本県』 

にて、CGでよみがえります。

是非御覧下さい。


なおCG復原に関しては14:00頃に放映される予定ですが、変更になることもありますので、詳細は当日の番組表等で御確認下さい。



*** 本放送は終了いたしました ***

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2004年09月12日

【重要文化財】 清水寺・子安の塔 彩色資料の収集

8.jpgただ今、川面美術研究所では [重要文化財] 清水寺・子安の塔 の彩色資料を収集しております。

 

 清水寺・子安の塔(泰産寺・三重塔)は、寛永期(十七世紀前半)の再建で、元来仁王門前にありましたが、明治末年に本堂と谷を隔てた南側の現在の位置に移築されました。

 私達が目にしているのは、その移築の際に総丹塗りに改変された姿です(写真下)

 

 近年当研究所は機会を得て、移築・塗り替え前の子安の塔の彩色調査に取り組んできました。

 実地での調査も随時実施して資料を蓄積しております。

 しかし、移築・塗り替えの時期が明治であることを慮り、当HPを御覧の皆様に、当時の子安の塔の様子を窺える絵図や写真等の情報提供をお願いし、復原の参考資料にしたいと考えております。

 

 絵図に関しては、「洛中洛外図屏風」各本(十六世紀)や京都府指定文化財「清水寺参詣曼荼羅」(十六世紀、清水寺蔵)等を確認しておりますが、これらはいずれも再建前の姿を伝えるものでした。

 

 写真に関しては、白幡洋三郎著・京都新聞出版センター編「幕末・維新 彩色の京都」(京都新聞出版センター、2004)pp.70-71掲載の彩色写真や、清水寺蔵の古写真(写真上)を確認しております。

 

 上記以外の資料を所有されている方、あるいは関連する情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、下記川面美術研究所まで御連絡下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

 

   

有限会社 川面美術研究所

〒616-8242                             
京都市右京区鳴滝本町69-2[
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Tel 075-464-0725                    
Fax 075-464-0099                    
E-mail
kawamobijutu@aol.com    

 
 

  写真上 : 明治の子安の塔 (清水寺蔵)

                  柱上部や長押等に彩色と思しき形跡が看取される。

  写真下 : 現在の子安の塔

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