御影堂内に装飾された蟇股彫刻の画題や彩色に用いられた多様な文様について、その由来・意味を解説します。
日時:7月26日(日)10:00〜11:15
場所:西本願寺聞法会館1階総会所
『御影堂内の装飾(彩色・彫刻)について』
『御影堂内の装飾(彩色・彫刻)について』
巨面美術研究所所長
荒木かおり
去る平成21年7月9日、二条城二の丸御殿内でおきました障壁画破損事故につきましては、各方面の方々よりご心配をいただきました。
今回は当研究所が直接関わった事故ではありませんが、修理の為の取り外し作業中に起きた事故としてことの重大さを痛感しています。
保存の為の事業を行うなかで破損がおきる事はあってはならない事です。
今後の事業の取り組みにつきましても、これを機に一層身を引き締めて取組んで参りたいと所員一同決意を新たにしたところでございます。
ご心配・お励ましをいただきました方々には厚く御礼申し上げますと共に、今後ともよろしくご鞭撻の程お願い申し上げます。
平成21年7月13日
有限会社 川面美術研究所
代表取締役 荒木かおり
久世神社本殿 : 一間社流造、檜皮葺
京都府城陽市久世芝ヶ原重要文化財久世神社本殿は、室町時代の身舎を今に伝え、以降幾度かの修理を経て現在に至ります(向拝は後補の可能性があります)。