2015年11月06日

11/15 国際シンポジウムのお知らせ


 弊社の代表取締役所長 荒木かおりが国際シンポジウムで講演をさせていただきます。

 2015年5月末より10日程度、荒木は九州大学のチームと共に、
イタリアのローマ近郊にあるオスティアでの遺跡の調査参加いたしました。
 日本の修理者の立場として、今回のチームに参加し、これまで日本で携わった経験に基づいて、
現地で調査を行ってきました。
その成果を下記の国際シンポジウムにて発表させていただきます。


第2回連続国際シンポジウム
「古代ローマの都市と建築:オスティアにおける都市,建築研究の最新動向」

    
オスティア・アンティカとローマ:その分かちがたい絆

アレッサンドロ・ダレシオ博士
(ローマ考古学監督局)
川から海までの考古学的新収蔵品をめぐって
−オスティア・アンティカ領域の地図を作るために−

マルコ・サンジョルジョ博士 
(オスティア遺跡監督所)
オスティア遺跡
 Domus della Nicchia e Mosaico の調査
(日本の文化財修理技術者の立場で)

荒木かおり
(有現会社川面美術研究所
 代表取締役所長)
古代ローマ帝国の港湾都市ポルトゥスを掘る:
      その歴史と考古学研究のデジタル化

グレイム・アール教授
(サウサンプトン大学)
スペース・シンタックスによる古代ローマの近隣関係:
      オスティアにおけるケーススタディ

ハンナ・シュティーガー博士
(ライデン大学)
The Dipinti Survey of Ambiente dei Sette Sapienti at Ostia Antica (prompt report)

奥山広規
(広島商船高等専門学校
       非常勤講師)
西山要一
(奈良大学名誉教授)
豊田浩志
(上智大学恭順)
 

(日時)
  平成27年11月15日(日) 13:30〜17:00
 
 

(会場)
  キャンパスプラザ京都 第2会議室
 
 
  〒600-8216 
  京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
  TEL:075-353-9111
 *京都市営地下鉄烏丸線、
 近鉄京都線、
 JR各線「京都駅」徒歩5分
 

(お問合せ先)
  九州大学大学院人間環境学研究院 都市・建築学部門
  堀賀貴 教授

  〒812-8581
  福岡市東区箱崎6-10-1
 TEL:092-642-3350(研究室)
 FAX:092-642-3353
 E-mail: hori@arch.kyusyu-u.ac.jp  


オスティア シンポジウム.jpg

posted by 川面美術研究所 at 15:30| 出版・放送・行事
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